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December 14, 2007

首だけ本の世界

 映画の首だけ女は色々と調べましたが、その余波と言いますか、ペナンガランを小説やコミックにした人というのも、数少ないながらいらっしゃいます。これまでも、散発的に紹介して来ましたが、まとめてみました。但し、残念ながら東南アジアのメディアはさすがに読めないので無理っす(笑

【資料編】

●『Malay Magic: Being An Introduction To The Folklore And Popular Religion Of The Malay Peninsula』 Walter William Skeat, Charles Otto Blagden (著) Macmillan刊, London 1900

 この本があるから、英語圏及び日本でもペナンガランやポンティアナが知られることになった本す。先日、化野燐さんに実物見せていただきましたが、ほぼ今日的ポンティアナ像の基本が書かれてます。ちょっと間違ってるんじゃねーかなーと思う点もあるわけですが、19世紀末の本っすからね(笑)

●『マレイの恐怖』シーベリ・クイン Weird tales 掲載 (1933)

 多分、英語圏で初のマレーのバケモノ小説。残念ながらまだ手に入れてませんが、ペナンガランらしいす。

●『ゲゲゲの鬼太郎 血戦小笠原』.水木しげる 連載1968.08.18~09.01
 
 正確じゃないかもしれねっす。あたしもみんなも、初めてペナンガランという言葉を聞いたのはこれのはず。
空飛ぶ胃袋のデザインは、今でも大好きだったりします。

●『陵辱の魔界』友成純一著 
 いわゆる妖怪ではないけれど、強力な化物“緑の猟肉鬼”の姿は、ペナンガランそのもの。


●『血の望み』友野詳著 『妖魔夜行 真夜中の翼』収録 (1993)

  イブラリンとして登場。畏友・友野詳入魂というか、よくこんなお化けをというか(w。感謝してます。多分、日本初の首だけ女小説です。いぶらりんの名前は、佐藤有文先生の『いちばんくわしい世界妖怪図鑑』(1973)より、ってことでいいのかな?(^^; 持ってないのよ、この本(汗

●『抜首哀歌』駕籠真太郎 フラミンゴR初出(2005)

 ポンティアナとして、世界初のぬちょぬちょぐちゃぐちゃえろえろコミック化(汗 いや、増殖するポンティアナも世界初かも。

●『The Penanggalan』 マイク・ミニョーラ著 「Hellboy Volume 7: The Troll Witch and Other Stories」収録

 というわけで、アメコミの神様描くペナンガランがこれ。ペナンガラン好きにとっては奇跡のような作品。
多分、世界初のアメコミ化(w 初出はまだ本が着かないので、わかりませんm(_ _)m

●『Rusty Nail』 石神茉莉 (2007) 『異形コレクション ひとにぎりの異形』収録

 最新の首だけ女小説っす。首だけ女に明確に吸血鬼属性を持たせたことと、内臓を引きずる事に明確に意味を持たせたのは慧眼。多分、世界初の女性作家作の首だけ女小説(汗 

 もちろん、本家のインドシナ半島は除いての世界初ではございますが(w

●ということで、新着DVDっす:『ZODA』『生ける屍の城』『メタモルフォシス 恐怖の生体実験』『ザ・コールド 人肉嗜食者達の晩餐』『女ヴァンパイア カーミラ』『ゾンパイア吸血ゾンビの逆襲』
●自分向けクリスマスプレゼント:『劇団新感線20TH CENTURY BOX』『ブレードランナー アルティメットコレクターズエディション』


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